2015年04月02日

学校での心臓突然死ゼロへ

いつもながら更新が滞ってしまい申し訳ございませんでした。
見習い一次救命士です。

今回は1月27日に日本循環器学会の自動体外式除細動器(AED)検討委員会が提言をおこなった
「学校での心臓突然死ゼロを目指して」について触れておきたいと思います。

http://www.j-circ.or.jp/cpr/suggestion.html 提言「学校での心臓突然死ゼロを目指して」

以前書いた記事「AED設置場所の見直し」にも紹介しましたが、各地の学校ではAEDの設置場所等を含め、一次救命の体制がいま注目されています。

私個人が考えている課題としては二点あります。

一点目は救命の体制です。学校のほとんどの教員は救命講習をうけているかとおもいます。
しかし、本日のNHKのニュースでで講習の実施に地域差があることがわかりました。
教員全員が正しい一次救命のやり方について、知る必要はあると感じます。
加えて、生徒にも一次救命と学校のAEDの場所の周知を強調する必要があると思います。
※講習の実施 地域差http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150402/k10010035741000.html

二点目はAEDの設置場所です。言い方がきつくなりますが、学校の中にはAEDの設置が形骸化している
ところもあると思います。十分に周知されていないことが原因にあるのかもしれません。
これが解決法というわけではないのですが、AEDの屋外設置化をすすめるべきだと感じています。
先日のニュースで龍ヶ崎市では市が負担して、市内の全小・中学校にたいして屋外の収納ケースを
設置しました。24時間利用できない屋内設置と比べても、誰でも利用可能というメリットが大きい
と思います。
※龍ヶ崎市 屋外収納ケース
http://www.sankei.com/region/news/150402/rgn1504020080-n1.html

これらの課題をクリアできれば、学校での心臓突然死ゼロも実現できるのではないかとおもいます。
AEDの屋外設置化はコストの関係上、すぐに実現するのは難しいと思いますが、全教員の救命講習受講と生徒への指導はすぐにでも実践できます。学校の皆様にはぜひとも取り組んでいってほしいと思います。


posted by 一次救命士 at 10:24| Comment(0) | 健康と医療 | 更新情報をチェックする
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