2014年11月20日

AEDの歴史~機能面での進化~

こんにちは 見習い一次救命士です。

4月16日に投稿した記事「AEDの歴史」では一般の方がAEDを扱えるまでの経緯を簡単に説明しましたが、今回はAEDの機能面での進化について説明したいと思います。(個人的な意見となりますのでご参考までに

2004年に導入された機種と現在主流の機種を比較したいと思います。
機能面で大きく進化したのは以下の2点だと思っています。

1.小児用モードを搭載している
AEDを0歳からおよそ6歳未満の小児に使われる場合は電気ショックのエネルギーをおよそ3分の1に小さくして、行うことが推奨されています。
初期のAEDは別途小児用電極パッドが必要だったり、オプション品を購入しないと電気ショックのエネルギーを小さくすることはできませんでした。
現在、販売されている主流のAEDは、あらかじめ本体に小児用モードを搭載しており、スイッチの切替で電気ショックのエネルギーを小さくすることができます。(電極パッドも両用なので変える必要がありません。)
注意点として小児用モードのまま小児以外には使えませんのでご注意ください。
幼稚園、保育園の場合、切替スイッチを小児にセットする場合が多いですが、年配の方(園長先生、送迎バス運転手など)が倒れるケースの方が多く、基本的には成人モードにあわせていただき、小児に使用する際に切り替えてご使用されるほうがよろしいかと思います。

2.電極パッドがプリコネクトタイプである
プリコネクトという難しい言葉をつかいましたが、簡単にいえば、あらかじめ本体と接続されているという意味です。救命講習を受講された方ならわかると思いますが、AEDには電極パッドを開封して本体に接続するタイプと、あらかじめ電極パッドが本体と接続されているタイプの2種類ございます。
お気づきだとおもいますが、本体とあらかじめ接続されているタイプの方が新しいものになります。
このタイプだと一分一秒を争う救急現場において、電極パッドのコネクターを本体に接続する手間を省くことができます。

以上の2点が今からAEDの導入をする際のポイントになるかと思います。
AEDを買い替えのみなさまも参考になれば幸いです。

最近AEDに関する記事ばかりですが、よかったら次回もチェックして下さいね


posted by 一次救命士 at 15:42| Comment(0) | 健康と医療 | 更新情報をチェックする
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